ネトフリで電脳コイルを観た。
おもしろかった。
2007年にNHK教育テレビで放送されたアニメ。
当時断片的にしか見れなかったので今回通しで見た。
電脳メガネこと電子メガネがスマホのように当たり前に使われる時代。
日常世界と、それに加えて電脳メガネをかけることで見える拡張現実(AR)を舞台にした物語。
主人公の通う小学校でも電脳メガネを使った授業が行われたり、遊びで使う道具も電脳メガネの機能を使っている。
クラスにイタズラ好きの悪ガキがいたり、夏にはみんなで肝試しをしたり、やっている事は今も昔も変わらないけど、そばにはいつも電脳メガネがある。
あるとき拡張現実のバグに潜むヒミツを探ると、電脳メガネにまつわる都市伝説と密接に関係していることが分かってくる…。
古い拡張現実に近づくと意識を吸い取られてそのまま現実世界に帰ってこられなくなる…?
インターネットやデジタルデータと隣り合わせの世界観なので、それっぽい用語がたくさん出てくるのが面白い。
パタパタとキーボードを高速で打ち込んでプログラミングしてる感じがなんかカッコいい。
そんな描写が最後までたくさん出てくる。
頭で考えただけでプログラミングできるとかいうチート技も出てくる。
SFアニメだけど淡い恋心とか嫉妬とか友情が物語のキーになってくる。
主人公たちは小学生で、自分の気持ちがよく分からず、戸惑いながら進んでいく展開。